ハーレーはじめとするバイクのマフラーのパーツ バッフルとガスケット

ハーレーをはじめとするバイクは、無数のパーツで構成されている乗り物だという事はだれもが知っていることではないでしょうか。
自分のバイクにより愛着を持つようになるためには、バイクの各種パーツについての知識を深めるのがとても有効です。すべてのパーツを把握する必要はありませんが、書籍などで頻繁に出てくるパーツについてはしっかりと覚えるようにしましょう。

バイクのさまざまなパーツの中でも重要な役割りを持っているものの1つにマフラーがあります。バイクは言うまでもなくエンジンとガソリンによって走行しているのですが、各種パーツがほぼむき出しになっているため、高温や高圧の排ガスをそのまま放出するととても大きな音がします。マフラーはそれらの音を和らげる役割をしているパーツです。

そんなマフラーもいくつかのパーツで構成されていますし、取り付けることによってマフラーの性能をアップさせるようなパーツもあります。マフラーに取り付けるパーツとして良く採用されるものの1つが「バッフル」です。
バッフルはどのような役割を果たすのかというと、主にマフラーの音量をさらに落とすために使われるパーツです。マフラーそのものでも音量を落とす効果があるものの、それでもあまりバイクに慣れてない人からすると特にエンジン起動時の音はかなり大きなものとなります。バッフルを装着することによって排気ガスの通路を狭め、より小さな音にすることが出来ます。

もう１つバイクに乗っている人ならば必ず触れることになるであろう、マフラーのパーツが「ガスケット」です。マフラーは金属でできたパーツ同士をつなぎ合わせているためどうしても隙間が発生しています。ガスケットはこの隙間を埋めるための柔らかい金属の素材でできたパーツです。